合気道とは

合気道とは

若い世代は、経験豊富な大人と稽古を通して色々な事を学び、シニアの世代は若さに刺激を受け元気になる、そのような良い相互関係が生れるのが、他の武道とは違う合気道の特徴です。

合気道には試合がありません

合気道には試合がありません。 勝敗を争うのではなく、自己鍛練を目的とする武道だからです。 ですから、個人個人のペースに合わせて稽古を行います。

相手あっての合気道

合気道は相手がいなければ稽古ができませんので、相手に合わせて稽古を行います。初心者と組んだ時は、ゆっくりと体の動かし方を確認しながら稽古します。

稽古を通して心身鍛錬を行います

合気道の稽古を通して気力・体力を高め、健康で充実した生活を送ってもらう事を目標としています。

合氣道について

合気道(あいきどう・合氣道)は、武道家・植芝盛平が大正末期から昭和前期にかけて創始した武道。植芝盛平が日本古来の柔術・剣術など各流各派の武術を研究し、独自の精神哲学でまとめ直した、体術を主とする総合武道である。
wikipediaより引用

合気道の精神

合氣とは愛なり。天地の心を以て我が心とし、万有愛護の大精神を以て、自己の使命を完遂することこそ、武の道であらねばならぬ。
合氣とは、自己に打ち克ち、敵をして戦う心無からしむ。
否、敵そのものを無くする、絶対的自己完成の道なり。
而して、武技は天の理法を体に移し、霊肉一体の至上境に至るの、業であり道程である。

道歌

合気にて よろず力を働かし 美(うるわ)しき世と 安く和すべし
気の御(み)わざ 魂(たま)の鎮(しず)めやみそぎ技 導き給え 天地(あめつち)の神
誠をば 更に誠に練り上げて 顕幽一如の 真諦(しんたい)を知れ

合氣道練習上の心得

  1. 合氣道は、一撃克く死命を制するものなるを以て練習に際しては指導者の教示を守り徒に力を競うべからず。
  2. 合氣道は、一を以って万に当るの術なれば常に前方のみならず四方八方に対せる心掛けを以って練習するを要す。
  3. 練習は、常に愉快に実施するを要す。
  4. 指導者の教導は、僅に其の一端を教うるに過ぎず、之が活用の妙は自己の不断の練習により始めて体得し得るものとす。徒に多くの業を望まず、一つ一つ自己のものとなすを要す。
  5. 日々の練習に際しては、先ず体の変更より始め、逐次強度を高め、身体に無理を生ぜしめざるを要す。然る時は如何なる老人といえども身体に故障を生ずることなく、愉快に練習を続け鍛錬の目的を達することを得べし。
  6. 合氣道は、心身を鍛練し、至誠の人を作るを目的とし、亦技は悉く秘伝なるを以って徒に他人に公開し、或は市井無頼の徒の悪用を避くべし。

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