合気道とは

合気道とは

合気道の精神

合氣とは愛なり。天地の心を以て我が心とし、万有愛護の大精神を以て、
自己の使命を完遂することこそ、武の道であらねばならぬ。
合氣とは、自己に打ち克ち、敵をして戦う心無からしむ。
否、敵そのものを無くする、絶対的自己完成の道なり。
而して、武技は天の理法を体に移し、霊肉一体の至上境に至るの、
業であり道程である。

道歌

合気にて よろず力を働かし 美(うるわ)しき世と 安く和すべし
気の御(み)わざ 魂(たま)の鎮(しず)めやみそぎ技 導き給え 天地(あめつち)の神
誠をば 更に誠に練り上げて 顕幽一如の 真諦(しんたい)を知れ

合氣道練習上の心得

1.合氣道は、一撃克く死命を制するものなるを以て練習に際しては指導者の教示を守り徒に力を競うべからず。
2.合氣道は、一を以って万に当るの術なれば常に前方のみならず四方八方に対せる心掛けを以って練習するを要す。
3.練習は、常に愉快に実施するを要す。
4.指導者の教導は、僅に其の一端を教うるに過ぎず、之が活用の妙は
  自己の不断の練習により始めて体得し得るものとす。
  徒に多くの業を望まず、一つ一つ自己のものとなすを要す。
5.日々の練習に際しては、先ず体の変更より始め、逐次強度を高め、身体に無理を生ぜしめざるを要す。
  然る時は如何なる老人といえども身体に故障を生ずることなく、愉快に練習を続け鍛錬の目的を達することを得べし。
6.合氣道は、心身を鍛練し、至誠の人を作るを目的とし、亦技は悉く秘伝なるを以って徒に他人に公開し、
  或は市井無頼の徒の悪用を避くべし。

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